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小浜宿「首地蔵」in宝塚

宝塚・小浜宿(こはまじゅく)は、大阪から有馬まで続く有馬街道の宿場の一つでした。その他 京伏見街道、西宮街道も通り、古くから交通の要だった小浜宿には歴史や物語が多く残っています。

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その中から今回は、印象に残るお地蔵様をご紹介します!

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お顔がとっても安らかな首から上だけの大きなお地蔵様。一度見たら忘れないですね(^ ^)

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首から上の病気にご利益があるそうで、 最近では「頭が良くなりますように」と学生たちも足を運ばれるそうです。

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首地蔵の昔話も残っていて、看板にそのお話が書かれてありました。

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歴史を学んでその場を訪れると、私自身もその時に戻った感じに浸れます。

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歴史を大切にし、これからも引き継いでいきたいですね!スタッフのKでした。

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釘抜地蔵「石像寺」in京都

皆様が抱えている苦しみを抜き取ってくださるありがたいお地蔵様「釘抜地蔵」をご紹介いたします。

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地元の方をはじめ、他府県からも参拝にこられている京都・西陣にある石像寺(しゃくぞうじ)。

石像寺の歴史は古く、弘法大使・空海によって819年に創建されたお寺とのことです。

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遣唐使として唐に渡った弘法大使が、帰国の際に石を持ち帰り、その石に地蔵菩薩を掘りました。”諸々の苦しみを抜き取ってくださるお地蔵様”ということから、「苦抜(くぬき)地蔵」と呼ばれ、その後「釘抜(くぎぬき)地蔵」と呼ばれるようになったそうです。

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これは大きな釘抜きの像です。室町時代から語り継がれている釘抜地蔵にまつわるお話もありますよ!

願掛けが叶った方は、2本の八寸釘と釘抜きを張り付けた絵馬を奉納する習わしとなっていて、本堂はその絵馬がきちんと並んでいました。お地蔵様が多くの方々の願いを叶えてくださったのですね!

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お参りの仕方なども教えていただきました。本堂の横に置かれている竹の棒を自分の年齢分持ち、本堂の周りを願いを込めて周ります。一周ごとの竹の棒をお返しし、持っている竹を全てお返しするまで周るといったお参り方法です。

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苦しみがないのがなによりです。でも、どうしようもないときは釘抜地蔵様に祈願することができる、そう思えることだけで心が救われますね!本当にありがたいお地蔵様です。スタッフのAでした。

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伊孑志の渡し「武庫川」in宝塚

こんにちは!スタッフのKです。

近くの公園では子供たちが元気に水遊びしてました!

宝塚の川といえば武庫川。夏は花火大会が行われるなど、宝塚市民から親しまれている川です。

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宝塚には昔いくつかの街道が通っていて、 西宮と宝塚の小浜宿をつなぐ西宮街道もその一つでした。

西宮を目指す街道には、武庫川を渡る橋が江戸時代からなく、「伊孑志の渡し」と呼ばれる渡し舟「伝馬舟(でんません)」があったそうです。

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渡し賃は一銭で、なんと大正の頃まで残っていたとのことです。

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今では便利な橋が架けられ、川を渡る苦労なんて感じないですが、昔の方は一苦労だったんですね。便利な世の中に感謝‼︎

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眺め日本一?!「すみれガ丘コンビニ」in宝塚

梅雨の中休みですかね?雨も大切ですが、やっぱり晴れは気持ちいいです!

でも暑いです。もう夏はすぐそこですね。

宝塚には景色のいいおすすめスポットがたくさんあります。そんな中から今回は私がコンビニの中で「眺めの良さは日本一?!」と思う、宝塚のすみれガ丘にあるセブンイレブンさんをご紹介いたします。

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すみれガ丘は宝塚にお住まいの方はよくご存じの、阪神間の景色を一望できる素敵な住宅地です。

今回はお昼の景色をどうぞ!

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夜景は街が宝石を散りばめたように見えますよ。

コンビニでお買いものした後、景色を眺めながら、ほっと一息つくには最高のコンビニです(^ ^)

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スタッフのNがお届けいたしました!

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幕末編「池田屋」in京都

こんにちは!スタッフのAです。

今回の歴史とお散歩のコーナーは、幕末編と題しまして「池田屋」さんをご紹介いたします。

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1864年の亥の刻(午後10時頃)、長州藩・土佐藩などの尊王攘夷派志士が池田屋で密会していたところを新撰組が発見!

新選組の近藤勇らが池田屋を襲撃し、乱闘の末、討幕派7人、新選組3人が亡くなった有名な池田屋事件が起こったのがこの地です。

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維新の史跡として、現地には石碑と当時の様子を伝える看板が立っています。

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現在は、旅籠茶屋「池田屋」さんとして営業されており、皆様から親しまれています。

今では観光客が行き交う平和なこの地が、ほんの150年前に討幕の意志を高めた池田屋事件が起こった場所だったんですね。

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「池田屋」へのアクセス
京阪本線
三条駅前下車

 

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きものショー「西陣織会館」in京都

こんにちは!スタッフのTです。

近頃、京都の街をきもの姿で歩かれている方々をよくお見かけします。粋で素敵ですね!

京都のきものと言えば西陣織。この西陣織は熟練した匠が丹念に織り上げる、深い味わいのある高級絹織物で、京都の伝統工芸品です。一度は袖を通して京都に繰り出したいですね(^^)

今回はその西陣織の歴史や織り方などを体験できる西陣織会館から、素敵なきものショーをお届けいたします。

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きものショーは西陣織会館入ってすぐのステージで定期的に行われていますよ。

晴れ着姿の綺麗な女性に、つい見とれてシャッターチャンスを逃しそうになりまた(≧∇≦)

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清楚な大人を感じさせてくれる白を基調とした着物。後ろ帯も着物の大事なアピールポイントですね。日本のよき文化を味わえる素敵なきものショーです!

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海外の方々もたくさんご覧になられていました。きものは世界に誇れる民族衣装ですね。

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ここ西陣織会館では、西陣織で作った財布や名刺入れなど、他ではなかなか手に入らないものも売ってますよ!

西陣織の歴史や貴重な織物の展示、織物体験など、日本の伝統を感じられる西陣織会館からお届けいたしました。

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京最古の花街「上七軒」in京都

こんにちは!スタッフのAです。

6月に入りましたね!

今回は学問の神様で有名な、北野天満宮の東、上七軒をご紹介します。

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上七軒は花街の地名。その歴史は京都の花街で最も古いんですよ。

名前の由来は、遡ること室町時代。北野天満宮の造営に使った残木で、7軒の水茶屋を作ったのが起源だそうです。

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今でも毎年4月に上七軒歌舞練場で芸・舞妓さんたちによる「北野をどり」が催され、街に花を咲かせています。

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町家を使った新しいお店や宿が何軒かありました。良き京都の街並みを感じられる上七軒。夏は浴衣を来てお散歩などいかがですか⁈

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国宝「千本釈迦堂」in京都

5月も終盤、夏はもうすぐですね!しかし暑いです…まだ本当に5月?というくらいの夏日が続きますね。しっかりと水分補給しましょう!

今日は千本の国宝「千本釈迦堂」に、ちょっと寄りです~

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正式名は大報恩寺。鎌倉時代から現在まで、長い歴史を持つ由緒あるお寺さんです。

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本堂は、1227年から幾多の戦火を免がれ、約800年経った今も当時の姿をそのまま残しているですよ!まさに奇跡ですね‼︎

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国宝に指定されたのは、京都市内最古の木造建造物からなんです。

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境内には立派な緑の葉の「阿亀桜」があります。知る人ぞ知る自慢の垂れ桜 。春 桜が咲いたら、それはもうとてもとても!

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千本釈迦堂は国宝の本堂に阿亀桜、そして今回ご紹介できなかった「おかめさん」や鎌倉時代を代表する有名な仏師たちの仏像など、みどころ満載です!

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スタッフのTでした。

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幕末編「寺田屋 続」in京都

こんにちは!スタッフのAです。

今回の歴史とお散歩のコーナーは、第一回目の幕末編でご紹介いたしました「寺田屋」さんの続編です。

私ごとで申し訳ありませんが、幕末の物語が大好きです。ということで、今回は寺田屋さんの中をご案内いたします!

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入口横に坂本龍馬先生の像がありました。「龍馬がゆく」で読んだ当時の雰囲気を思い浮かべながら、いざ建物内へ!

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まず初めに目についたのがこのポスター。お二人の顔の表情が凛々しく、自分の信念を貫き生きる、力強さを感じました。身が引き締まる思いです。

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次は2階へ。当時の船宿の面影が残っています。この部屋で幕末を駆け抜けた方々が、熱い思いを語り合い、各々理想の未来を夢見ていたのですね。

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部屋の入口には刀傷の跡が!部屋の入口が低いのは刀を切り上げて入ってこれないようにしているんですね。

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当時の様子が描かれている絵などを、面影残るこの場所で見ると、当時の息遣いが聞こえてきそうな感じがしました。

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この階段、このお風呂、お龍さんが龍馬を助けるためのドラマがこの場所で生まれたんですね!

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本で読んだ情景、本で読んだ当時の方々の思いを感じられる場所です。

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西陣織「志まや織物」in京都

こんにちは!スタッフのAです。

今回は新コーナー「京都の匠」をお届けいたします。

京都の世界に誇る職人様や地域に愛される職人様など、私たちの街で活躍されている方々の素晴らしさをお伝えすることで、少しでも街の発展に貢献できればいいなと思いスタートいたしました!

第1回目は、私たちの地元が誇る西陣織の老舗「志まや織物」様をご紹介いたします。

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志まや様をお伺いし、まず感動したのは京の代名詞とも言える京町屋の建物。なんと築100年以上!ご自宅の資料を拝見させていただくと「見積もり二百七十五円八十五銭」の建物だったそうです。いつまでも大切にしていきたい日本の宝物です。

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京都府知事からの表彰状を拝見いたしました。「あなたの企業は百年にわたり優れた伝統の技と商法を継承し、他の企業の模範となってこられた業績をたたえます」(一部略)とあります。志まや様が歩んでこられた歴史の重みは、私の想像では計れない敬するものだと心から思いました!

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ここで珍しいものを見せていただきました。100年以上前の当時の営業許可書です。時代劇で見る通行手形のような許可書。とっても価値あるものですね。100年以上前に営業を始められた社長から、現在も伝統を守り受け継いでいる社長まで「良い織物を作り皆様に届ける」という思いのバトンタッチが今も続いていると思うと、心から熱い思いが込み上げてきます。

社長はとってもおだやかな方で、お話するだけでほっこりとさせていただける優しいオーラをお持ちの社長です。

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織物はさすが匠の技。シンプルな色使いでありなが、モダンさをさり気なく感じることができる粋なデザイン。販売会を行うとすぐに売り切れになってしまうほどの人気だそうです。この紹巴織(しょうはおり)は西陣の特産品で日本の伝統工芸品と認められている織物です。

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最後に現場を見せていただきました。この一本一本の細い糸が匠の技で編まれ、世界に誇る西陣織が生まれるんですね。スタッフ様が熱心にそして楽しそうに糸を操り織られている姿が印象的でした。ちなみに驚いたのは3台同時に動かすことができるそうです!

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志まや様お忙しい中、ありがとうございました。私自身織物の現場は初めてでした。日本の伝統を拝見できたことがとっても新鮮で、そして私たち地元の匠の技をこれからも応援していこうと改めて思った一日となりました。

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