こんにちは。スタッフのAです。本日は京都市中京区にあります『瑞泉寺』へ行ってきました。6月の末ですが夏前ですので暑い日ですね。
慈舟山瑞泉寺は京都三条大橋のたもとにひっそりと佇むお寺です。門は木屋町の繁華街通り沿いの、三条通りから南に下ってすぐの場所にあります。一歩門を入っていただくと、静かな境内が広がっています。
秀次公の御首を納めたと伝わる「石びつ」を奉じる石塔と、まわりを取り囲むご一族39名および公に殉じて自刃した家臣10名の合計49基の五輪石塔があります。秀次が自刃し一族が無残な処刑をされてから16年後、角倉了以が高瀬川開削に着手します。この開削工事の際、なんと埋もれていた「秀次塚」が発見されます。荒れ果てた塚の姿に、了以は私財をなげうって供養塔を建立。そして「慈周山瑞泉寺」と呼ばれるようになったそうです。
歴史で習った角倉了以がこういった形で貢献していたことも今回初めて知りました。瑞泉寺はかつてこの地で起こった悲しい出来事や、高瀬川と共に始まる新しい京の町の誕生の記憶を止めているお寺ということですね
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