こんにちは。スタッフのAです。今日は京都市右京区にあります『大覚寺』にいってきました。
過去何回か通ったことはありますが、中に入るのは初めてでしたので楽しみにしてきました。
空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山であり、旧嵯峨御所大覚寺門跡と称し、嵯峨御所とも呼ばれております。
正面入り口からしっかりとした門構え。さすが1200年以上の歴史があります大覚寺。入った所には輿(九曜菊紋入)もあり、すっかり時代劇にの中に入ったかの様。歴史好きにはたまらない場所ですね。
庭もしっかりと整備されていてとても気持ちのよい空間です。
本当に贅沢な別荘というのが正直な感想です。あまりに広い空間なので迷ってしまいそうな程です。
※中庭に眼を向けると2本の木があり、宸殿を背に向かって右が右近『橘』、左が『梅』。ひな人形を飾る時もありますよね。
建物と建物をつなぐ廊下『村雨(むらさめ)の廊下』と呼ばれております。縦の柱を雨、直角に折れ曲がっている回廊を稲光にたとえ呼ばれているそうです。そして刀を振り回せないよう天井も低くなっているとのこと。(床は鴬張りになっており、キュキュとなります)
大覚寺の東側には大沢池があり、見ているだけでとても落ち着く、そんな雰囲気があります。この池は日本三大名月鑑賞地としても名高く、中秋の名月には観月の夕べというイベントも行われます。
とても時間がゆっくり流れている、そんな時を過ごせました。ぜひ立ち寄ってみてください。
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